こんにちは!
アカシックレコードリーダーのきょんです。
今回は、私のメインのサービスでもあるアカシックレコードリーディングで、本当の自分を知ることで、私自身に実際にどんな変容があったのか、そして無かったのかをお伝えしたいと思います。
アカシックレコードだけで変われたわけではない
アカシックレコードと出会って私は大きく変わったと自信を持って言えます。
しかし、アカシックレコードだけで変われたわけではありません。
アカシックレコードと出会う前は、幼い頃からずっと抱えてきた生きづらさと向き合うため、病院のお世話になったり、カウンセリングを受けたり、心理学を学んだり、スピリチュアルワークをしてみたり、お祓いに行ったり、前世療法をしてみたり、自然の力を借りたりと、その時々で本当に様々なものを試してきました。
それは3歩進んで2歩下がるような牛歩だったと思いますが、でもそれらがあったから玉葱の薄皮を1枚1枚むくように、少しずつ私の生きづらさは軽くなっていきました。
その後アカシックレコードと出会い自分の魂の記憶を知ることで、トドメ刺すかのように生きづらさを崩壊させる効果があったのは事実です。
でもそのトドメを刺せたのは、それ以前にカチコチに固まってしまった心に1滴1滴水を沁み込ませ、柔らかくしようと努力をしてきたからだと思っています。
その努力があった上で、それまで積み重ねてきたものの効果を大きく引き出してくれたのがアカシックレコードだったと思っています。
それは点と点が繋がり線になり、面になっていくような感覚です。
ですから、もしあなたが今生きづらさと向き合っていて、そのために何かに取り組んでいる最中でしたら、どうかその取り組みを大切にしてください。
そして、生きづらさと真剣に向き合っているご自分を「よくやってるな」と褒めてあげてくださいね。
アカシックレコードで魂の記憶を知って変容したこと
アカシックレコードを人生に取り入れてから変容したことを挙げてみたら、たくさん出てきましたので何回かに分けてご紹介します。
- 今世の生きづらさを受け入れることができた
- 親を恨まなくなった
- 自分を嫌いではなくなった
- イライラしなくなった
- 過去のことを思い悩まなくなった
- 悲しくて泣くことが減った
- 過剰なこだわりが減った
- 正否・善悪のジャッジが減った
- 自分の人生を生きるようになった
- 自分の思考癖により気づくようになった
- 自分と他人の問題を切り離せるようになった
- 自分で決めることが怖くなくなった
- 魂と一致して生きられるようになった
- 夢の内容が変わってきた
- 自分の頑張りを認められるようになった
- 意識が拡大した
① 今世の生きづらさを受け入れることができた
幼少期に転勤が多かったこと、それに伴いいじめに遭ったこと、仕事をし過ぎてうつ病がひどくなったことなど、今世の様々なステージで私の生きづらさを強烈にさせた出来事というものがあります。
しかしこれらは、とある過去世の自分があまりにも平凡で自由に自己実現をできない人生にうんざりしたことから、後の転生では逆の人生を経験したいと思い、生まれる前に設定してきたことであることが分かりました。
大嫌いな転勤も、うんざりするほど働いた経験も、過去世の自分にとっては悲願だったということが分かった時に、その設定を歓迎する気にはなれなくても、受け入れることができるようになり、気持ちがラクになりました。
② 親を恨まなくなった
過去世を知るまでは、私がこんな生きづらい目に遭うのは、こんな両親のもとに生まれてきたからだと思っていました。
特に小学生の頃は母親が世間体を気にするがあまり、いじめられている私に真剣に向き合ってくれず、それがその後の生きづらさの元になったと強烈に思い込んでもいたわけです。
もちろん転勤が多いのは私にはどうすることもできなかったわけですが、母は母で新しい土地でのパート先でいじめに遭って苦労していたことを後から知りました。
父に着いて慣れない土地で苦労したのは私だけではなく、閉鎖的な田舎でうまくやっていくための処世術を必死に身に着けたんだなと、無理にではなく自然にそう思えるようになりました。
その後、精神的に荒れていく私の怒りの矛先はたいてい母になりましたが、それも生まれる前の設定でその役割を引き受けてくれたことを知り、以降親を恨まなくなりました。
③ 自分を嫌いではなくなった
アカシックレコードで自分のことを知るまでは、被害者のような意識で生きていました。
人生がうまくいかないのは周りのせいで、自分は無力で弱い存在で、何かあっても自力ではどうすることもできないと思い込んでいました。
だから人嫌いの割には他人軸で生きていて、その自己矛盾から自分のことも大嫌いで仕方がありませんでした。
でも自分の強みや魅力、そして今世の使命などを知り、過去の生きづらさの経験を今後どのように活かしていけばよいかが分かったことで、それまで黒だったオセロが一気に白にひっくり返るような感覚になりました。
今では過去の生きづらさがきつかった時代を、よく頑張って生きてきたなとしみじみ思います。
④ 過去のことを思い悩まなくなった
上記③と重なりますが、オセロが黒から白にひっくり返ったことで、それまで黒歴史だと思っていた過去に対する見方が自然とニュートラルなものに変わっていきました。
過去の私が辛くて怖くて不安で仕方がなかったのは事実ですが、そのような経験をした目的や意味が分かったことで、それらの経験は今後の私の使い方次第で自分のパワーに変えられることが分かりました。
そこに気づいてからは、過去のことをクヨクヨ振り返ることが激減しました。
⑤ イライラしなくなった
以前は嫌なことをされると自分が蔑ろにされているような感覚になり、すぐイライラしていました。
自分に起こる嫌な出来事が、自己肯定感の低さを裏付けているような被害妄想のような感覚になり、必要以上に敏感に反応してしまうんですね。
でも今は昔のような自己肯定感の低さは無いので、嫌なことがあってもそれを自分の人生や人格と結びつけなくなり、イライラすることが少なくなりました。
⑥ 悲しくて泣くことが減った
以前は自分をとことん不幸だと思っていたので、しょっちゅう泣いていました。
傍から見るとあまり泣きそうに見えないようで爆 笑、確かに人前ではあまり泣きませんが、その分一人の時に本当によく泣いていたのです。
夜中に目が覚めては過去を悔んだり、未来を不安に思ったり、自分の境遇を嘆いて朝まで泣くなんてことはしょっちゅうでした。
でもものの見方が変わったことで、悲しくて辛くて泣くということはかなり減り、頑張ってきた自分に感動して泣くとか、感謝の思いがこみ上げてきて泣くとか、そういう涙が多くなりました。
⑦ 過剰なこだわりが減った
以前はいろんなこだわりがあったのがだいぶ減ってきました。
今思うと、自分の自信の無さや無価値感を、何かにこだわるという行為で手っ取り早く埋めようとしていたのだと思います。
でも振り返るとちょっとしんどかったなと素直に認めたいです。
本当に大好きでこだわっているなら、しんどさって出てこないと思います。
でも、なんとなく周りの空気を読んでこだわってみたり、焦燥感に駆られてこだわっていたようなものは、魂はなんらそれらを求めていなかったんだなと分かるようになりました。
本当の自分を知ることで自分を否定的に扱わなくなり、外からこだわりの何かをくっつけて自分を価値あるものに見せようと頑張る必要がなくなったのだと思います。
⑧ 正否・善悪のジャッジが減った
アカシックレコードで自分の過去世や資質などを知っていくと、これまで抱いていた自分自身や他人への感情・解釈などにだいぶ勘違いが入っていたことが分かりました。
散々恨んできた母親が、生まれる前に私自身が設定した人生の伴走役を買ってくれていたと知った時の衝撃というか、バツの悪さったらありません…。
他にもそのような例がたくさんあるので、目に見える言動や現象だけで正しいとか間違ってるとか、良いとか悪いとかって決めきれるものではないんだなと気づきました。
以降、無理矢理肯定することはなくても、よく知らない段階であれこれジャッジするのをやめられるようになりました。
⑨ 自分の人生を生きるようになった
今世の私はもっと成功したいです!(キッパリ!)
でもいろんな過去世のストーリーを見ていると、例え望んだ通りの成功を収められなかった人生であっても、様々な感情を感じて生きているその姿を見ただけで、その人生の主人公たちを愛おしく感じてしまいます。
そしてそんな主人公たちから、私自身もバトンを引き継いで今世を生きているんだと思うと、世間や他人を気にしてる暇はなくて、自分の人生にもっと集中した方がいいと心から思うようになりました。
次に生まれ変わった時に、またアカシックレコードにアクセスすることがあるかもしれません。
今回の人生を過去世として生まれ変わった私が見た時には、たぶん成功したかどうかよりも、良くも悪くもどれだけ魂が震える経験をしてきたのかという部分に心を動かされるのではないかと思っています。
たぶんですが…、魂の本質って本当はこっちなのではないかと思っています。
⑩ 自分の思考癖により気づくようになった
これまで自分と十分向き合ってきたつもりでしたが、避けてきたことってやっぱりたくさんあります。
自分の人生に集中しようと決めてからは、先送りしてきたことにいよいよ正面切って向き合うことになりました。
その過程で、分かっていたようであまり分かっていなかった自分の思考癖に気づくことができました。
一例としては、過去の自分が接点を持って効果が無かったことは、今も価値がないものだと思い込んでいることに気が付きました。
でも改めて丁寧にそれらと接してみると、今の自分であれば効果を引き出せるようになっているものもあることが分かりました。
きっと、こういうのがまだまだたくさんあると思うので、もっとオープンハートでいきたいと思います。
⑪ 自分と他人の問題を切り離せるようになった
自分の人生をちゃんと生きようと思えるようになってからは、自分がコントロールできないものにエネルギーを使うのをやめるようになりました。
コントロールできないのに首を突っ込むのって、時間もとてももったいないです。
そして何よりも、相手の問題は相手にとっての学びのチャンスなので、他人が首を突っ込んでどうにかしようとすることは、その人の魂にとってはハタ迷惑なことなんだと分かりました。
その人が生まれる前に設定した魂の学びの機会を奪ってしまったら、ミッションをクリアすることができなくて、また転生して同じ課題をやり直さなければならないかもしれません。
逆の立場だったらゾっとしてしまいます。
⑫ 自分で決めることが怖くなくなった
アカシックレコードリーディングを学んだ時、先生からは「自分の見えた・聞こえた・感じた感覚を疑わずに信じましょう」と繰り返し言われました。
高次元からのメッセージを疑わずに信じることができなければ、その先に行くことができないからです。
いつまでも疑っていると、「疑っている状態」が延々と叶うだけになります。
これはアカシックレコードに限らず、スピリチュアルを仕事にされている方は、ほぼ誰もが通る道なのではないかと思います。
そしてこれは直感に素直に従ってみることともよく似ています。
私はそれまでエビデンスに頼りがちな左脳派だったので、最初は証拠なく信じるのが苦手でしたが、そこを乗り越えてからはリーディングの精度が上がっただけでなく、副産物として自分の意見だけで決めることが怖くなくなりました。
⑬ 魂と一致して生きられるようになった
降りてくるメッセージや直感を信じる行為は、そこに思考やジャッジが入らないので、魂の望みとダイレクトに一致していくことになります。
これが本当に心地がよいのです。
損得や周りの目を気にせずに、直感で自分の思うままに行動していくと、魂とのズレがなくなり一致感が得られていきます。
ずれている時はそのことに気づかないですが、一致感を経験すると双方の感覚の違いがよく分かるようになります。
⑭ 夢の内容が変わってきた
生きづらさが強かった時は、頭が常に思考で高速フル回転でした。
その内容と言えば、過去への後悔や未来への不安、他者への恨みつらみや自己否定などなど…。
情報が処理しきれず頭がパンク寸前になることも度々あり、そんな時はたいてい悪夢を見ていました。
当時よく見ていたもう一つの夢は、映画『マトリックス』の冒頭に出てくるマトリクス・コードのような文字情報が雨のように降ったり渦巻いている夢。
(↓こんな感じのやつです)
これは当時本当によく見ていました。
脳みそが処理できずに溢れた情報の洪水が、そういうイメージで夢に出てきてたんじゃないかと思います。
この夢はいつからか見なくなり、最近はずいぶん平和な夢が増えました。
⑮ 自分の頑張りを認められるようになった
アカシックレコードで調べたところ、私の地球での転生回数は今回で49回目になります。
これはかなり少ない方で、魂的には地球にまだうまく馴染めず、人生がハードモードになりやすいということになります。
アカシックレコードの先生にも「だから生きづらいんだよ!」と言われましたし、過去世においてもすったもんだしてきたんだろうなと容易に想像できます。
それを言い訳にするつもりはありませんが、人一倍頑張ってもうまくできないことなどは、これまでは自己否定の集中砲火を自分に浴びせていましたが、そんなことする意味が無いことが分かり、転生回数が少ない割には頑張ってるなと思うようになりました。
⑯ 意識が拡大した
アカシックレコードは5次元以上の高次元にあると言われていますので、そこにアクセスしてリーディングをするという行為は、時に3時点的な常識を外さないとついていけなくなります。
これはリーディングをする側だけでなく、アカシックリーダーを介してガイドからのメッセージを受け取る方々にとっても同じだと思います。
私たちは自分が置かれている次元よりも上の次元を認識することが苦手です。
ですが高次元からのメッセージを人生に取り入れようとするのであれば、郷に入っては郷に従えで、高次元の常識に自分の感覚を合わせていかないと受け取れないのです。
これまで私は、物理的な3次元地球が生きる世界のすべてだと思うことに窮屈さを感じてきました。
夜空を見上げればこんなにも無数に星があるのに、そこに生きているかもしれない存在たちと関わりを持たない方が不自然に思います。
かつては日本も鎖国をしていましたが、開国して他国と交流を始めたことで意識や可能性が拡大した側面は多々あったはずです。
宇宙という範囲で見たら、スピリチュアルに自分を開くこともこれと似ていると思いますし、それによって自分の人生と前向きに向き合っていくエネルギーが湧くのであればなんら問題ないと思うのです。
こうした話をするとフワスピだとかお花畑だとか揶揄する人もいますが、そちらについても以前ブログに書いてみましたので、よろしければそちらも読んでみてください。
アカシックレコードで魂の記憶を知って変容しなかったこと
では次に、アカシックレコードで本当の自分を知っても変わらなかったことも挙げてみたいと思います。
- 睡眠パターン
- 思考が多い
- ネガティブ感情が起こりやすい
- 飽きっぽい
- 習慣化が苦手
① 睡眠パターン
私は昔から夜型の睡眠パターンで、仕事であれば朝は起きれますが、大型連休に入ると寝る時間が大幅に後ろにずれていきます。
睡眠時間は変わらないので、なんら活動時間が減っているわけではありませんが、どうしても明るい時間帯に動く方が世の中的に都合がよいことが多いので、これまで何度も直そうと試みてきましたが無理でした…。
昔うつ病がピークに酷かった時は睡眠障害もひどく、まともに眠れる日が年に2〜3日しかなかったので、生きづらさの解消と共に夜型の睡眠パターンも改善されないか期待しました。
でも残念ながら睡眠パターンとアカシックレコードで本当の自分を知ることとはあまり関係なかったようで、いまだに直りません。
体質なんだと思ってあきらめています。
② 思考が多い
かつて生きづらさが強かった時は頭が常に思考で高速フル回転でした。
昔に比べたらだいぶマシですが、思考が多い傾向は今もあります。
目の前のことに集中しているか意図的に考えることを止めない限り、たいていあれこれ考えているのでこれはもう少しどうにかしたいです。
魂の性質としてもともと好奇心旺盛なところもあるようなので、いろんなことに気が向いて、どうでもいいことを掘り下げていたりすることも良くあります。
このエネルギーを別のことに回せるようになるのが目標です。
③ ネガティブ感情が起こりやすい
上記②とも関連しますが、先回りして物事を考えようとする昔からの脳の癖はなかなか抜けないです。
考えることがハッピーなことばかりであればよいのですが、先回りして考えすぎるとたいていネガティブな方向に行く傾向があります。
昔はそのネガティブ妄想に飲み込まれていましたが、今は飲み込まれる前に早めに自分の考えていることに気づき、意識でコントロールしてニュートラルポジションに戻すようにしています。
ネガティブなこと自体を考えないようになるというのは私にはまだ難しいので、そこに執着せず、「ネガティブ感情はあってもいい!」と割り切り、その代わり早めに気づいて抜け出すように意識しています。
④ 飽きっぽい
「私実は飽きっぽいかもしれない…」というのは、比較的最近気づいて衝撃を受けたことです。
会社員として働いていた時は管理職が多かったので、組織の誰よりも忍耐強く、そして責任感も強くあることを求められていたので、自分が飽きっぽい性格だなんて思ってもいませんでした。
でもアカシックレコードで自分の本心が分かるようになってからは、自分に嘘がつけなくなったんでしょうね。
嫌なことや興味のないことをやるのが苦痛で仕方がなくなり、そういったものは続かなくなってしまいました。
ですので、これは変わらなかったことというよりは、もともとあった性質がストレートに表に出てくるようになったのだと思います。
⑤ 習慣化が苦手
これは上記④とも関係するのかもしれませんが、習慣化することがとても苦手です。
仕事であればどうにかできたりしますが、極めてプライベートな習慣化の目標をたててもたいてい長続きしません。
そういった面に対しては、むしろ習慣化できない自分を責め過ぎないように気を付けています。
自分を甘やかしているように思われるかもしれませんが、いいんです。
今までさんざん自分責めをしてきたので。
そういうことは今はもうしないようにしています。
いかがでしたか?
アカシックレコードでだけですべてがガラリと変わることはありません。
でも自分が何者かを知ることで、時には大きな内的変容が起こることはあります。
自分の内面がより平和になると、見える世界もガラッと変わってきますよ。
最後まで読んでくださってありがとうございます♡
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