こんにちは!
アカシックレコードリーダーのきょんです。
水金地火木土天冥海…
小学校で習った太陽系の惑星たち。
と言っても、惑星の定義が変わり、現在では冥王星は惑星に含まれません。
「…土天海」が正しく、「…土天冥海」とつい言ってしまう私は年がバレそうですが。
私たちが暮らす地球を始め、太陽系にある惑星は約45億年前にできたと言われています。
宇宙に漂う塵やガスが集まって最初にできたのが太陽。
そして、周りに残っていた塵やガスが集まり、地球や水星や金星などの太陽系の惑星がほぼ同時期にできていったと言われています。
なぜ45億年前だとわかるのか。
それは、隕石や月の岩石や地球最古の鉱物の放射年代測定を実施したところ、いずれも約45億年前のものだと判明したからです。
そのため、現在では地球が誕生したのは約45億年前だとする説が主流になっています。
しかし、地球の誕生には実は多くの宇宙存在たちも関わってきたと言われています。
中でも、「ブループリンター」と呼ばれるスターシードたちは、創造主から完成した地球の原型が記されたアースブループリントを託されたスターシードたち。
地球の創造期に様々な任務を果たしてきました。
本日は、そんなブループリンターの転生を持つご依頼者様のリーディングをご紹介したいと思います。
もしもあなたが、この地球が大好きだったり、あなたなりの分野で地球に興味を持っていたり、昨今の環境問題に心を痛めていたりするのなら、過去世でブループリンターをしていたのかもしれません。
今日はこれまでにないほど、スペースファンタージな内容でお送りしたいと思います。
最後まで楽しんでいってくださいね!
創造主から託されたプロジェクトX
実はブループリンターというのは、特定の星の名前ではありません。
スターシードというと、アルクトゥルス、シリウス、ヴェガなどの星が有名ですね。
でもブループリンターとは星の名前ではなく、地球創生にあたり、各星などから集まった地球創生プロジェクトに携わったスターシードのことをさします。
このプロジェクトに集められたスターシードたちの出身星は様々で、中にはどこの星から参加しているのかよくわからない存在もいるそうすが、彼らの目的は一つ。
宇宙に「地球」という最高の楽園を創ること
一つの建物を作る時、そこには設計、施工管理、電気工事、外構工事、内装工事など、多くの専門職の方々が集まって建設されますよね。
これと同じで、地球創生を託されたブループリンターも、各専門分野を担うサブグループから構成されています。
ブループリンターを構成するサブグループは以下の6つです。
- ブループリント・オリジネーター
PJ全体を管理する施工管理的ポジション - ブループリント・デザイナー
地球の設計・意匠を担当する美しいもの好き - ブループリント・テクニシャン
技術・技能から生命を支えるインテリ集団 - ブループリント・デリバラー
無条件の愛を届け希望を与えるギバー - ブループリント・チェンジャー
自ら困難を経験し苦しむ人々を支援する平和活動家 - ブループリント・トランスレータ―
現実とスピリチュアルどちらも使えるバランサー
今回リーディングのご依頼をいただいたK様は、これまでの転生総数のちょうど半分あたりの時期に、ブループリント・デザイナーの転生を経験していました。
では、ご本人の了承をいただいて、リーディングの様子を公開したいと思います。
ガイドがどうしても見せたかった大昔の過去世
リーディングを始めると、なんだか見慣れない光景が目に入ってきました。
「あー、これは地球じゃないな…」
ちょっと困惑する私。
過去世リーディングの場合、どの過去世が登場するかはご依頼者様のガイドが決めるので、私がコントロールすることはできません。
でも、概ね地球での過去世が出てくることが多いのです。
また、多くの場合、今世で抱えている悩みの原因は、比較的最近の過去世の影響を受けていることが多いので、何万年も昔の過去世が出てくることはあまりありません。
K様からのご質問が
「今世生まれてきた目的、これからの仕事や活動の方向性について」
でしたので、大昔の宇宙の過去世をリーディングしても、いただいたご質問の回答にならないのではないかと思った私は、K様のガイドに質問してみました。
「宇宙の過去世のようですが、きっとかなりの大昔ですよね。地球の過去世の方が彼女の質問に答えてあげられるような気がするのですが…」
すると、K様のガイドはこう言いました。
「いいえ。今回の彼女の質問であれば、今から見ていただく過去世が最も大切です。ぜひこのままリーディングを進めてください。」
ということで今回は、映画でしか観たことがない、スペースファンタジーの世界に入っていくことになりました。
地球の発展に古くから関わってきた魂
K様(以降、”彼女”と呼びます)が地球に転生するよりも遥か昔。
彼女の魂は、ブループリント・デザイナーというソウルグループに属し、地球の外から地球の発展に関わる活動をしていました。
彼女がこのプロジェクトに参加した時はすでに地球は誕生していましたが、彼女は地球がその後もオリジナルブループリント(計画書)に沿って発展していくよう、主にデザイン(設計)面からサポートしていたのです。
そして、いつかは自分がデザインに関わった地球をリアルに体験してみたいと、ぼんやりと思っていました。
その後いくつか別の星に転生をしたのち、彼女の魂はエンジェルレルムに転生します。
エンジェルレルムは、天使たちが存在する領域で、ペガサスやフェニックスやドラゴンなど、地球人にとっては架空の存在と思われているスピリットアニマルもこの領域に存在しています。
この時の彼女は、色白の肌にプラチナシルバーに近い白い髪、痩せ型で白いワンピースのようなものを着ていて背中には羽が生えていました。

地球に行くことを決めた光の合図
一面ガラス張りの床のようになっている場所に、彼女の姿が見えました。
この場所からは、天の川銀河に存在する星々を見渡すことができ、その中には地球の姿も見えます。
彼女は、この場所から星々を眺めるのが好きで、特に美しい地球を見るのが大好きでした。
なんせ、かつて自分がデザインに関わった星です。
興味を惹かれるのは必然と言えるでしょう。
そんなある日のこと、いつものように星々を眺めていると、突然地球から赤い火の玉のような光が発せられました。
その赤い玉は、きらきらとした光の帯をつけて宇宙の果てへと消えていきます。
「今の光は何?」
その正体が気になって仕方ありません。
その時以来、地球から発せられる赤い光の玉の数は、日に日に増えていきました。
それはまるで打ち上げ花火のように、たくさんの美しい光の帯となって、宇宙中に散らばっていったのです。
その後、光の玉について熱心に調べたところ、以下のことがわかりました。
- 地球は独自の進化を経て、間もなく人類が誕生しようとしているフェーズにあること
- そんな地球がオリジナルのブループリント(計画書)通りに発展していくために、多くの良識的な宇宙存在のサポートが必要であること
- そのため、地球に転生してその発展に加わってくれる転生希望者の募集を開始したこと
そうです、あの光の玉は、地球が宇宙中に有志の受け入れを伝えるメッセージだったのです。
そのことを知った彼女は胸がわくわくしました。
「私、あの美しい地球に行ってみたい!」
しかし、当時エンジェルレルムから地球に直接転生するルートが無く、彼女は一旦どこか別の星での転生を経由して地球に行くことを計画します。
すると、オリオン座に属するミンタカ星の一部の魂たちが、間もなく集団で地球に転生する計画があることを知ります。
「それなら、ミンタカを経由して地球に行こう!」
という壮大な計画を立てたのです。
エンジェルレルムの中でもひときわ見晴らしのいい場所に立ち、宇宙の雲海に次々と消えていく光の玉を眺めながら、憧れの地球に思いを馳せます。
そして、ミンタカでしばらく転生を繰り返したのち、晴れて念願だった地球にやってきたのが、地球の時間軸でいう、今から約20万年前の出来事でした。
自らのデザインを体感する
地球に転生してしばらくは、海の生き物として生き、やがて陸の生き物の転生を繰り返し、そして人間としての転生を経験していきました。
自らがデザインに関わった物理地球を、まんべんなく体感したかったのでしょう。
その過程で、ブループリンターとして外から関わっていた時には得られなかった、地球に関するリアルな知識を持つ魂へと成長しました。
そして、寿命を終えるたびに、体得した地球のバイブレーションを天界に持ち帰り、その情報は地球の発展をサポートする計画に活用されてきました。
繰り返す転生で、地球愛はますます強くなり、植物や動物の感情を理解することができるようになった彼女の魂は、それらの代弁者になりたいと思っているのです。

スピリットガイドが伝えたかった魂の願い
自らデザインに関わった彼女の魂は、念願だった地球にやってきてしばらく転生を繰り返しています。
生命の営み、摂理、真理、法則、自然、歴史、文化など、地球を構成するあらゆる要素に興味があり、その未来がブループリントに沿った楽園として発展して欲しいと願ってやみません。
そのため、今の地球をあらゆる生命が生き生きと存続できる環境に戻していくのが魂の使命であり、これまでの地球での転生は、まさにそのような活動を行うための布石とも言えるのです。
今回、K様からはフルリーディングのご依頼いただきましたので、過去世リーディング以外にも様々な角度から情報を読み取っていきました。
すると、彼女の魂が望んでいる活動や向いている職業は、農的な活動、花を扱う仕事、アニマルコミュニケーター、森林ガイド、植物・動物・人を対象としたヒーリング、伝統的な民間療法や自然療法をベースとしたサービスなど、自然や生き物やフィジカルな対象を扱う活動をばかりが出てきたのです。
このリーディング結果を見る限り、かつて地球のデザインに携わった者として
地球でしか味わえない地球らしさ
とはなんなのかを熟知していると言えます。
そうです。
私たちが、この地球で地球らしさを思う存分に味わうには、自然やフィジカルな体験が欠かせません。
そして、実際のK様は、学生時代は都市デザイン設計を専攻され、前職ではトリマーをされていたようです。
やはり、今世でもデザイン(設計)や生き物と関わる活動を好んでいたのでしょう。
対面セッションの際、室内にこもってデスクワークばかりするのは苦手だとおっしゃっていたのは、きっとブループリンターの影響を色濃く受けているのではないかと思います。
地球の設計図をDNAに持つ者として
リーディングをしている最中、K様が大きな木の前に立ち、多くの人々に自然が持つ循環のすばらしさについて説明している姿がはっきり見えました。
この仕組みを多くの人々が活用していけば、地球の環境は良くなるのでしょう。
だから、もしかしたら将来は森林ガイドをされているのかなとも思います。
そして、その後実際にガイドの講習を受けられたのだそうです。
「今世生まれてきた目的、これからの仕事や活動の方向性について」
アカシックレコードリーディングにお申し込みくださった時のこのご質問。
実は魂はもう向かうべき方向をしっかりつかんで動き出しているようです。
かつて創造主から託された、完成した地球の原型図。
その原型が設計図通りに再現された地球は、どれほど素晴らしい場所なのでしょうか。
人類が平和に生きられる楽園たる地球に軌道修正できるよう、そのDNAに刻まれた経験を活かしていただきたいと思います。

お客様のご感想
40歳を機に自分のことをよく知りたいと思いリーディングをお願いしました。
スケールは宇宙まで広がりましたが、自分の物語が広い広い世界の一部と感じられて嬉しかったです。
人生で何をこれからやっていこうかと模索もしていたので、とても勇気をもらえました。
かなり、多くの内容を丁寧にリーディングしてもらいとても満足しています。
対面セッションについて:
初めて聞く単語や世界を直接解説していただき、文章では伝わりにくい事も色々と教えてもらいました。
とても内容の濃い時間となりました。
改めて、このセッションを依頼できてよかったと思います。
沢山のリーディングをしていただき、とても感激しております。
自分が、物語の主人公であると言う自信ももらえたようなきがしました。
40歳のお守りのような出来事になりました。
願わくば、より多くのひとにアカシックレコードの存在が伝わればいいなーっと思っております。
ありがとうございました。
最後まで読んでくださってありがとうございます♡
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