アカシックレコードとは?を今更ながら深掘り解説してみました

こんにちは!

アカシックレコードリーダーのきょんです。

アカシックレコードリーダーをしているにもかかわらず、これまで「アカシックレコードとは?」をしっかりまとめて説明している記事がないことに気が付きました。

今更ですが、「アカシックレコードとは?」について、私自身の解釈も踏まえて深掘り解説したいと思います。

目次

距離ではなく意識の拡大で到達する場所

アカシックレコードは、宇宙が誕生してからのすべての情報が記録されている、膨大な宇宙の図書館のような場所です。

そこには、宇宙の一部である私たち一人ひとりのすべての転生における魂の情報も蓄積されています。

次元は少なくとも5次元以上で、私たちが住む物理的な3次元からはだいぶ遠いところにあります。

「遠い」と言うと、物理的に距離を縮められさえすれば辿り着けるように感じるかもしれません。

しかし、仮に地球人がとてつもなく高性能なロケットを持っていたとしても、私たちが普段暮らしている物理的な3次元モードのままでは、どれだけ宇宙を漂っても、恐らくアカシックレコードには到着しないのではないかと思います。

なぜなら、アカシックレコードは地球よりも高次元なので、距離だけでなく次元も超えていかなければならないからです。

私たちは、目的地に近づくにはその方向に平行移動して距離を縮めていけば辿り着くような感覚を持っていると思います。

でも、次元の違いは平行に進んで距離を縮めれば到着できるわけではありません。

なじみのある私たちの世界を超えて、なじみの薄い高次元を「よくわからないまでもわかりたい!」と求めることで、理解や体験が進んでいく世界です。

ですから物理的な距離ではなく、意識をどれだけ拡大させられるかで、アカシックレコードが存在する次元に近づいていけると思います。

アカシックレコードの中はどうなっているのか?

アカシックレコードには、宇宙のすべての情報が収められているので、宇宙図書館と言われたりすると冒頭でお伝えしました。

インターネットで検索すると、高級ホテルのロビーのような広い建物の奥に長い廊下が続いていて、両脇に本棚が並んでいるようなイメージで表現されていることが多いです。

私が実際に通っているアカシックレコードも、これとよく似たイメージです。

入口を入ると、広いロビーのような、ホワイエのような、ラウンジのような空間があり、天井はとても高いです。

その広いスペースは、ただのエントランスホールとしての機能だけでなく、たまにイベントスペースのように使われているように私には見えます。

ある時は、天井付近に天体のような様々な惑星(のミニチュア)が浮いた状態で展示されているのを見たことがあります。

またある時は、北海道物産展ではありませんが(笑)、『地球歴史展』のようなタイトルで、大昔地球にいた恐竜(のレプリカ)が展示されている時もありました。

それを、明らかに地球人ではなさそうな来訪者たちがめずらしそうに眺めています。

恐らくアカシックレコードは、単なる図書館ではなく、博物館のような使われ方もしているのではないかと思います。

アカシックレコードを訪れるのは地球人だけではなく、当然宇宙中のアカシックレコードリーダーもアクセスしに来ると思います。

もしかしたら、アカシックレコードリーダー以外の存在も、訪れている可能性があるかもしれません。

なぜなら、日によっては団体の見学者らしき集団も見えるからです。

アカシックレコードリーダーになるための、アチューンメントや儀式に参加しにきた存在たちなのかもしれませんが、もしかしたら、修学旅行先のような場所にでもなっているのかもしれません。

アカシックレコードは、とても重要な情報を保管している場所なので、不誠実な目的を持った人物はゲートキーパーが通さず、中に入れないようになっています。

ですので、どんな目的で訪れているにしろ、アカシックレコードの中に入れている存在たちというのは、そこで見聞きした情報を何らかのポジティブなことに役に立てる目的で訪れているのだと思います。

もしも宇宙版の修学旅行生を受け入れているのだとしたら、教育や社会科見学目的の来訪者は特別に中に入れてもらえるのかもしれませんね(笑)。

地球でも、割と重要な施設にも関わらず、一部のみ一般開放されている場所ってありますよね。

非解放区のセキュリティはガチガチなのでしょうけど、恐らくあのような感じに近いのかもしれません。

他にも、天使やスピリットアニマル、そして見たこともないような生き物や存在がいることも珍しくありません。

しかし彼らは来訪者というよりは、常にアカシックレコードの中にいる存在ではないかと思います(人懐っこいです)。

入口の広いラウンジを通り過ぎると、奥には長い長い通路が続いていて、その左右の壁には本棚のようなものが並んでいます。

通路と壁の間には机と椅子が並べられているので、そこで調べ物をしている存在たちの姿も見えます。

私はいつも、その長い通路の奥の方までは行かずに、比較的手前側の個室に入ってしまうので、その通路がどこまで続いているのかよく分かりませんが、かなり広い場所だと思います。

ガイドの存在と役割

リーディングは個室に入って行いますが、その時必ずガイドが付いてくれます。

宇宙中の全情報の中から見たい情報を探すのは容易なことではなく、このガイドが付いてくれないと、まず見たい情報に正確に辿り着けません。

ガイドは1人ではなく、複数付くこともあります。

必ずしも人数が多ければ良いということではありませんが、私は今まで最多で8人(便宜上”人”と呼びます)の存在がついてくれたことがあります。

この前その理由を彼らに尋ねてみました。

私はリーディング中にかなり掘り下げて細かく質問責めをするため、質問の内容が毎回どんどん専門的かつマニアックになっていくんですね(笑)。

ある程度のところまではどのガイドでも説明できるようなのですが、あまりにも専門的な質問になってくると、その分野を得意とするガイドがサポートに入るため、複数つくことがあるそうです。

例えば、太古の地球については女神ガイアがよくサポートしてくれますし、宇宙の仕組みや歴史などについては、大天使ラジエルやアシュタールがサポートしてくれることが多いです。

精霊やスピリットアニマルが出てくる過去世の場合は白龍やフェニックスが、数千年前までの比較的近世の地球についてや地球人特有の情報についてはイエスや仏陀がサポートに付いてくれることが多いです。

そして意外なことに、仕事に関するリーディングや相談等は、大天使ハニエルがよく付いてくれます。

アカシックレコードで何がわかるのか?

アカシックレコードでわかる事は、一言で言うなら『何でも』です。

代表的なものとして、今世の使命・お役目、今世の課題・学び、魂の強み・才能・魅力、持っているサイキック能力、転生回数、前世・過去世で送っていた人生についてなど、様々なものが挙げられます。

しかし、今世のギャンブル、試験合否、投資、相場などに関することや、生死や病気の治療方法等に関わる事柄、倫理に反する内容の質問などは教えてもらえませんし、こちらからも聞かないルールになっています。

それ以外であれば、こちらの気力・体力が続く限り、基本的に質問したことには答えてもらえますので、聞きたい事は何でも聞くことができます。

但し、未来の事は現時点での『可能性』を示しているので、私たちの意識や選択次第で変わり得るものです。

私たちの行動がポジティブになればよりポジティブなパラレルに、ネガティブになればよりネガティブなパラレルに常に変わっていくため、可能性の一つとして留めるべきです。

見たい過去世は指定できる 

質問の仕方次第で、見たい過去世をある程度指定することができます。

例えば、『今世の生きづらさの原因となった過去世で、今の私に最も参考となるエピソードを見せて』と言えば、ガイドが最適な過去世を見せてくれます。

どの過去世を見せるかはリーダーが選ぶのではなく、ガイドが質問に最適だと判断する過去世を決めます。

ですので、上記のような質問の場合は、どの星のいつ頃の過去世が出てくるかリーダー側はわかりませんが、今世のご依頼者様にもっとも有益なアドバイスが得られることが多いです。

一方で、例えば『絵を描いていた過去世の様子を見せて』と言えば、絵を描いていた過去世の中から最も良さそうな過去世を見せてもらえます。

この場合、問題解決の糸口になるようなエピソードではないかもしれませんが、指定した活動に携わっていた頃の様子をピンポイントで見ることができます。

どのぐらい昔の過去世まで見れるのか

これに関しては、現時点ではまだ明確な回答ができませんが、私の経験で言うと過去世リーディングでは8割方地球での過去世が出てくることがほとんどです。

そして、それらのほとんどが紀元後の過去世です。

稀に、100万年近く昔の太古の地球が出てきたりもしますが、それはそのぐらい昔の過去世が出てくるような質問をあえてした場合です。

多くの場合、今世の悩みや苦しみの解決の糸口となる過去世、使命や自分の強みなどを探るために見る過去世が、何万年も前にあることは稀です。

転生を繰り返して魂も成長しているため、付随する悩みや課題などは、一部はとある人生でクリアになったり、また別の過去世では新たな悩みや課題ができたり、過去世から引き継いだ課題が今世で形を変えて別の課題になったりしているので、比較的最近(2000年以内程度)の過去世が出てくることが多いのです。

それでも、私がした過去世リーディングで最も古い時代は、358万年前の過去世(星)です。

リーディングを始めたばかりの頃は、ここまで昔の過去世は出てこなかったので、ある程度回数を重ねていくことによって、より古い過去世が出てくるようになるのかもしれません。

宇宙にとっては358万年は一瞬のことかもしれませんが、私にとっては想像もつかないほど昔です。

次元も環境も違いすぎる星をリーディングしたことで、終了直後から39度近い熱が出てしまい、激しい頭痛に襲われたことがありました。

一瞬、例の流行り病かと思いましたが、数日後にアカシックレコードで聞いてみると、当時の私の生活習慣では、リーディング先の次元によっては心身が耐えられないので、もっとエネルギーが軽くきれいになるような生活にしなさいと、ガイドから生活指導を受けたことがありました(笑)。

リーディングしていると脳が疲れやすくなるのと、結構眠くなるんですね。

それでついお菓子を食べすぎたり、仮眠のつもりで昼寝ばかりしたりして、食生活や生活リズムが乱れまくっていた時でした。

幸い熱はすぐに収まりましたが、あまりにも次元も環境も違う場所をリーディングすると、日ごろの生活習慣次第では心身に何かしらの影響が出るかもしれません。

アカシックレコードを知るメリットは?  

他の星の存在たちが、アカシックレコードをどのように活用しているのかはよく分かりませんが、かつて私が転生していたペガサス星の場合は、彼らがサポートに入る星のことを調べるために、アカシックレコードをよく利用しているようでした。

ペガサス星では私もアカシックレコードにアクセスしていて、やがて転生することになる地球について調べていました。

ですが、地球人にとってアカシックレコードを知るメリットは、これとは少し違うように感じます。

大まかに言うと、『本当の自分を思い出し、魂が望む人生を送れる』という点が、アカシックレコードで自分を知るメリットになるのかなと現時点では思っています(今後変わるかもしれませんが)。

前述の358万年前の過去世は私の過去世、つまりセルフリーディングです。

今世地球に生まれた目的の大元の大元の大元を辿っていったら、そこまで前の過去世につながりました。

私たち地球人は、宇宙から見ると悲しいほど寿命の短い生命体です。

人生そのものがとても短いですから、私たちは常にくるくると生き急ぎ、その短期間の間に急いで結果を出そうとします。

でも、肉体が滅んでも決して消滅しない魂の視点で見てみると、決して一つの転生の中で結果を出そうとするのではなく、とてつもなく長い長い転生を繰り返しながら、じわじわと牛歩のように達成しようとしている別の目的を持っているように見えるのです。

もちろん一つの人生の中で、スタートからゴールまで大急ぎで頑張る人生や学びも当然あるのですが、それとは別に桁違いの長期目線で成し遂げようとしている目的もあるようなのです。

しかし、繰り返す転生の途中で、当然そんな大昔に決めた目的など忘れてしまいます(前世ですら覚えていないのに)。

ですから、『絶対に思い出さないといけない』というタイミングが来たときに、アカシックレコードと出会うよう私たちは設定して生まれてきているのです。

とはいえ、何もないところにいきなりアカシックレコードへの興味は湧いてきません。

興味を惹かれるだけのトリガーを仕込んでおく必要があるのです。

例えば、人生前半に強烈な生きづらさを経験する、慢性的な自己不一致感を感じてい、繰り返す負のパターンを抱えているなど、何かしらの『居心地の悪さ』が起こる人生劇場を一緒に仕込んで生まれてくることも多いと思います。

それがあるからこそ、私たちの中に『何か大切なものを忘れている気がする』、『今の生き方はなんか違う気がする』、『こんなことをするために生まれてきたんじゃないのではないか』という意識が起こり、忘れている何かを探すモードにスイッチが入ると、アカシックレコードが目の前に現れるというわけですね。

疑問を持つと言う事は、何かを探し求める行為につながります。

だからこそ、『アカシックレコード』という言葉を聞いたときに、何となく気になってしまうのです。

これが、何の問題もなく平和な人生を生きている人であれ、自分の人生に疑問すら持ちませんよね。

宇宙の一大プロジェクト 

384万年前の過去世で、私はとある存在からこう告げられました。

文明が行き過ぎると必ず崩壊する。

これまで宇宙のあらゆる星でそのパターンを繰り返しているが、そうならない星を作る必要がある。

支配ではなく調和して生きられる場所とあり方。

そもそも支配が起こらない星を、宇宙中の英知を集めて作る必要があるのだ。

そのように星が成長する『プログラム』を作る必要がある。

様々な星々が協力しあって行われるこのプロジェクトは、宇宙の一大プロジェクト。

そこに参加する事は実に名誉なことであり、これからの全宇宙の存在にとって必要不可欠なことである。

宇宙の一大プロジェクトと言うくらいですから、もしかしたらこのブログを読みに来てくださっている方々も、転生していた星で大昔にこのプロジェクトに参加した結果、今世地球に生まれてきているのかもしれませんね。

そして、アカシックレコードが少しでも気になるようであれば、本来の目的を思い出すタイミングが近づいているのかもしれません。

最後まで読んでくださってありがとうございます♡

コメント

コメントする

目次