今世のトラウマの『型』を垣間見た、ペルシアでの過去生

こんにちは!

アカシックレコードリーダーのきょんです。

リーディングをさせていただいたクライアント様より、ご感想をいただきましたので、シェアさせてください。

目次

支配する者とされる者との強烈なコントラスト

その方のリーディングを始めると、すぐにはっきりと男性の姿が見えました。

ご依頼者様の過去世での姿です(以下、”男性”と呼びます)。

時は8世紀のペルシア。

30代前後と思わしきその男性はカンドゥーラに似た民族衣装を着ています。

その顔に恐怖の表情がはっきり見てとれたかと思うと、力なく倒れてしまいました。

次のシーンでは、競技場のような場所で大勢の聴衆に向かって馬に乗りながら、力強く拳を突き上げる勇ましい戦士。

それに応える聴衆たちは興奮した様子で声援を送っています。

この戦士はペルシアのある一帯を支配していた権力者で、近隣国との戦いに勝利し、帰還したところでした。

国民の大歓迎を受けて闊歩する戦士と、捕虜として連れてこられた男性。

この強烈な力のコントラストは、支配する側とされる側の『型』となって、今世のご依頼者様の人生に持ち越されていました。

命と引き換えに敵国に仕える人生

その権力者は捕虜として連れてきた男性の命を奪うことはしなかったものの、自分の家来たちに男性の祖国の言葉を教えるように命じました。

その目的は、男性の祖国が再び謀反を起こさないようスパイを忍び込ませるためです。

命と引き換えに憎き敵国に仕えるという祖国を裏切る行為が、男性に強烈な自己矛盾を起こさせます。

祖国では戦に巻き込まれ、すでに亡くなっている家族。

敵国の子供たちを見ても自身の子供と何ら変わりは無いのに、境界線のどちらにいるかで翻弄される運命。

なぜ人間はこのような愚かで醜いことをするのか、力でしか解決する方法は無いのか、このような世界において人間が生まれてくる意味とは何なのか、長い年月を経て男性の思いはより普遍的な問いへと昇華していきました。

今世に引き継がれた魂の願い

生きて祖国に戻りたいという思いも虚しく、敵国でその一生を終えた男性の魂には、力や暴力による支配を許さないという強い感情が刻まれています。

安全な国で家族と平和に暮らしたい、自分の命が誰かの支配下にある状態は嫌だ、戦いではなくもっと平和な解決方法を取っていきたい、弱い存在を守りたい、人生はもっと美しさや楽しさを追求するものであって欲しい、そのような思いが転生を超えて今世のご依頼者様に引き継がれているのです。

ご依頼者様が、今世は女性として日本に生まれたのは決して偶然ではありません。

実は今世においても身近な方からの力による支配に、人生の前半は苦労されています。

それでも直感を信じてトラウマと向き合い続け、ご自身の内面と十分戦ってこられていました。

ペルシアでの過去世から引き継いだ支配の「型」を今世の前半にあえて顕在化させ、その輪廻は今世で終わらせようとする魂の意気込みのようなものを感じました。

そして今世では、女性として安全な国で家族と平和に暮らしたいという魂の願いを叶えるために生まれてきたのです。

リーディングのご依頼をいただいた時は、まさに最後の自己否定と恐怖の感情を手放すタイミングを迎えていたように思います。

魂の願いに向かって歩んでいかれることを、あとはご自身が勇気を出して許可をするだけ、そんなタイミングでアカシックレコードと出会われたと感じました。

ご依頼者様のスピリットガイドは言います。

ネガティブな感情に引き込まれそうになったら、美しいものや笑いやユーモアに触れなさい。

なぜならあなたを縛るかつてのトラウマの鎖を、今のあなたは断ち切れるのだから。

ペルシア時代に叶えることができなかった男性の切なる思いが託されているようです。

『人生はもっと美しさや楽しさを追求するものであって欲しい』と。

お客様のご感想

M様 女性   過去世リーディング

率直な感想、もう涙が溢れました。間違ってなかったんだとも思えました。
自分と向き合う旅を歩いてきたなかで、何となくそうなのかな?と思っていたことの、まさに答え合わせを頂いたようでした。

●子どもから20歳になる頃まで、○○からの監視と支配が病的なトラウマになっていること、これはカルマだと理解していること

●私がなぜ、家族最優先で、キーワードとして持ってるのが「安心感、家族を守りたい、居場所」という言葉なのか…
今すでに、魂の願いが叶っていること、(過去生の)彼の願いをこの安全な日本で叶えてあげられたと思うと、涙が溢れました。

●仕事の面でも○○として約20年、○○に携わってきました。今は○○と兼業で法人をたちあげ、脱サラ独立に向けて真剣に歩き始めた所です。
お絵描きやカバラ、アロマ、タロットリーディングなどを通して、人に寄り添うことを私個人の名前で続けていきたいと、コツコツやってます!

●最近になって、木と仲良くなりたいという気持ちが強くなり、伐採されたハゲた森をみては物凄く悲しくなったり…
それが環境保護活動のテーマがあるとわかり、嬉しかったです!全く考えたことがなかったので。

私の直感と人生、これから歩もうとしてる道、全てを肯定していただきました。
本当に、本当に嬉しく勇気をいただきました!!
ありがとうございます!!
今このタイミングで受け取ることになっていたんだと、感謝でいっぱいです!!

最後まで読んでくださってありがとうございます♡

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