こんにちは!
アカシックレコードリーダーのきょんです。
最近、こんなふうに感じたことはありませんか?
- 地球で生きるのが疲れた…
- もう二度と地球には生まれてきたくない…
- 今世で地球は最後にしたい…
こうした気持ちを抱く人が増えてきているのを感じます。
かくいう私も、かつては生きづらくて、この地球に存在していること自体が嫌で嫌でたまりませんでした。
「なんでこんな恐ろしい星に生み落とされてしまったのだろう…」
地球に生まれたことが、身に覚えのない罪に対する罰を受けているかのように感じたものでした。
だから地球なんてとっとと離れて、もっと居心地のよいところに行きたいといつも思っていました。
でも、そう思うたびになんとなくモヤモヤしたんですよね。
その後、私の中の生きづらさが軽くなっていくにつれ、地球最終宣言は収まっていきましたが、今そうしたいと思っている人たちの気持ちもとてもよくわかるのです。
そんな中、先日自分のアカシックレコードに入ったときに女神ガイアと繋がりました。
女神ガイアは、地球そのものを象徴する存在であり、大地の神でもあります。
そこで本日は、彼女が語ってくれたことをシェアしたいと思います。
アカシックレコードに入っての情報ではありますが、恐らくこのメッセージはリーディングではなくチャネリングに近いと思います。
女神ガイアの悲しみ
彼女のメッセージはこんな出だしで始まりました。
地球を選んで生まれてきてくれた人たちには幸せになってもらいたい。
あなたたちが地球に来てくれた時、私はとてもうれしかったの。
でも、“今世で最後にしたい” “もう二度と来たくない”、そう感じている人が多いことがとても悲しいのです。
肉体を持って臨場感たっぷりに体験できるのは、地球ならではの醍醐味。
せっかく地球にきたのだから、『この星に来てよかった!』と思って今世を終えてほしいのです。
私のアカシックレコードの先生によると、宇宙において地球は大人気の星なんだそうです。
だから地球行きのチケットはプラチナチケット。
そのチケットに当選し、地球に適合できるようトレーニングを受けたりして、私たちはようやく地球にやってくるのだそうです。
そして、ワクワクしながら地球に転生してきた私たちの魂を、地球というお母さんは無条件の愛で受け入れてくれました。
でもそんな記憶はすっかり忘れ、いつしか私たちは地球が嫌いになっていったのですね。
もし今、地球で生きるのが疲れているとしても、魂はそんな体験をすることもわかった上でここに来ているのかもしれません。
私たちは「旅行者」として地球に来ている
「地球ってやっぱりつらいな…」
そんな気持ちがふと湧いてくるときは、こんな視点で捉えてみてください。
私たちは、旅行者として地球に来ている。
東洋の叡智やスピリチュアルな視点、臨死体験の研究などからも言われているのが、私たちの魂は、宇宙を旅しながら学び、成長していく存在だということ。
これはアカシックレコードでリーディングをすれば、私たちの魂は膨大な転生を重ねて宇宙を旅してきているので、それが事実であることがわかります。
その長い旅の中で、地球はあくまでひとつの大人気の旅先。
つまり、私たちが今ここにいるのは、壮大な“宇宙旅行”のなかの「地球ツアー」なのかもしれません。
魂の「地球旅行」リサーチメモ
たとえば、旅行先を決めるときって、こんなふうに考えますよね。
- あの絶景を見に行きたい!
- おいしい郷土料理を食べてみたい!
- 珍しい体験ができるって聞いた!
- あの国ならではの文化を満喫したい!
私たちが地球に来ることを決めた時、やはりそんなふうに地球についてリサーチし、ワクワクしながら予約を入れたはずです。
そして、きっとこんな情報も得たはずです。
- 地球は五感の体験がとっても豊からしい
- 感情の振れ幅が大きく、二極を効率よく体験できるらしい
- 物質世界の制約の中で、創造力を大きく鍛えることができるらしい
だからこそ、「一度は行ってみたい!」と好奇心をそそられ、プラチナチケットに申し込んだのではないでしょうか。
地球ならではの豊かな体験
地球の特徴は、何と言っても“五感”と“感情”の体験がリアルなこと。
たとえば
- 朝日のまぶしさとぬくもり
- 雨上がりの土の匂い
- 愛する人のぬくもり
- おいしいごはんの味
- 美しい音楽に心が震える瞬間
どれも肉体があるからこそ体験できる、地球だけの特別な感覚です。
それは感情も同じです。
- 深い悲しみ
- 心からの喜び
- 怒り、安堵、愛…
そのすべてが、私たちの魂に大きな揺さぶりと深い学びを与えてくれます。
苦しさも旅の一部
旅の途中で雨に降られたり、道に迷ったり…。
予定通りにいかないことが、後から振り返るとむしろいい思い出になっていた、なんてことありませんか?
魂の旅も、それと同じかもしれません。
楽しいことだけではなく、困難を乗り越える体験もまた、地球での旅の目的のひとつ。
映画だって楽しいだけ、順調なだけのストーリーなら、観ていてもおもしろくないですよね。
私たちはその体験を通して、視野を広げ、魂としての成長を重ねていくのです。
だから、今世が本当に最後の旅だと決めたのであれば、“消化試合”のように終えるのではなく、「来てよかった!」と感じて終えたいと思いませんか?
忘れることには意味がある
地球に生まれるとき、私たちは過去世の記憶や魂の本質、宇宙でのつながりをほとんど忘れてしまいます。
もし本当に私たちが宇宙からの旅行者だとしたら、なぜ、生まれるときに魂の目的や転生の理由を覚えていないのでしょうか?
1. 体験をリアルに味わうため
バンジージャンプを飛ぶ時に、怖いけど飛ぶしかないという“本気の感情や葛藤”があるからこそ、その体験は深く記憶に残り魂に刻まれます。
もしも飛んだあとの高揚感や言葉に表せない感情を先に「知って」いたら、ちっともおもしろくないですよね。
私たちの魂は、生まれてくる前に人生の計画を設定して転生してきます。
ですが、この地球をリアルに体験するためには、あたかも目の前に現れる出来事が予期しないもの、初めて味わうものであるかのように、私たちは記憶を封印して生まれてくるのです。
2. 自由意志を持つため
もしも「今回はこういう人生を送る計画です」と、はじめから分かっていたら、私たちはその計画どおりに生きようとして、かえって自由を失ってしまうかもしれません。
白紙の状態で生まれることで、私たちは自分自身で選び、自分らしい物語を紡ぐことができるのです。
時に計画を超えた選択をすることも、魂の成長につながる貴重な体験になるのだと思います。
そのプロセス自体が貴重な体験なのですから。
ですから、誰かが用意してくれた「正解らしく見えるもの」ではなく、自分にとっての「最適解」を出していくことが大切なのです。
3. 「思い出す旅」そのものが学びだから
日常の中でふと感じる
「自分はもっと大きな存在とつながっている気がする」
「まだ何かやらなきゃいけないことがあるような気がする」
そんな直感のような感覚こそが、魂の記憶がうっすらとよみがえっているサインなのかもしれません。
「完全に思い出せない」けれど、「完全に忘れている」わけでもないのが、魂のニクイところなのです!
その絶妙なバランスの中で、“本当の自分”を再発見していく旅が人生とも言えます。
4. 迷うことにも意味がある
私たちは人生において、不安になりながらも、自分の感覚を信じて進んだり、助けを求めたり、後悔したり、その体験を通して多くのことを学びます。
地図があれば簡単かもしれないけど、迷うことでしか得られない気づきも確かにあるのです。
だからこそ、忘れて生まれてくることは私たちがこの星をリアルに、自由に、そして本気で生きるために必要な“仕組み”なのです。
地球を味わい尽くすために大切なこと
では、私たちが地球を本当の意味で味わい尽くして、ポジティブに“卒業”していくにはどうすればよいのでしょうか?
ここからは、「地球を味わい尽くすためのヒント」を5つに分けてご紹介します。
1. あらゆる感情を、まるごと味わう
私たちは、ついポジティブな感情だけを求め、ネガティブな感情は遠ざけてしまいがちです。
でも、地球は感情の振れ幅が大きい星。
つまり、どんな感情も“地球らしい体験”のひとつなのです。
- 深い悲しみは、同じだけ深い愛があった証かもしれません
- 怒りは、正義感や理不尽への感受性の裏返しかもしれません
- 恐れは、「もっと生きたい」「まだ体験したい」という魂の願いの表れかもしれません
私たちの魂は、時には地球で生きるのが疲れたりすることもわかってやってきています。
感情を良い・悪いで判断せず、ただそのまま感じ、受け入れてみましょう。
2. 五感で日常を“じっくり”堪能する
女神ガイアが伝えてくれた大切なことのひとつに
「肉体を通して臨場感たっぷりに体験できるのが、地球の大きな魅力」
というメッセージがありました。
この“肉体を通した体験”とは、まさに五感のこと。
でも私たちは、その豊かなセンサーを与えられていることを忘れてしまいがちです。
たとえば
- 朝日が差し込むときのあたたかさ
- ほっとするお茶の香り
- 口に広がる美味しさ
- 頬を撫でる風の感触
- 大好きな音楽に心が震える瞬間
こうした何気ない一つひとつの体験を、“意識的に味わってみる”だけで、人生の質はぐっと豊かになるでしょう。
3. 他者とのつながりを大切に育む
地球という旅先の大きな魅力のひとつは、他の魂との出会いです。
“肉体スーツ”をまとっている私たちは、高次元の星に比べたら意思の疎通にわざわざ苦労し、学びが生まれやすいモードで生きているのです。
家族、友人、パートナー、職場の人、旅先で出会った誰か。
そして、SNSや本の中で触れる見知らぬ誰かの言葉までも、人との関係性を通して私たちは、さまざまな愛や気づきを受け取っています。
けれども現代社会では、気づけば“浅いつながり”ばかりになってしまうことも。
だからこそ、傷つくことを怖がらずに、意識的に“深いつながり”を育んでみることも大切です。
4. “この時代”に生まれた意味を見つける
魂の旅路の中で、この時代を選んで生まれてきたあなた。
- なぜこの時代だったのか?
- この社会、この環境に生まれた意味はなんだろう?
そんな問いを持つことも、地球での体験を深めるヒントになるかもしれません。
現代は、混乱の多い時代であると同時に、テクノロジーや意識の進化が急速に進む、“変化の時代”でもあります。
生きるのが疲れたと悪い面ばかりにフォーカスせず、「この時代だからこを受けられる恩恵にも目を向けて」とガイアは言っていました。
5. 好奇心を持ち続ける
最後に大切なのは、好奇心の火を絶やさないことです。
旅行で新しい土地を訪れるときのように
- あそこには何があるんだろう?
- この体験、ちょっと面白そう
そんな探検心を持ち続けていれば、地球という星での体験は、もっと自由で豊かで、ワクワクするものになるはずです。
この地球で、まだまだ体験していないことが、たくさんあるのではありませんか?
新しい趣味、新しい出会い、新しい場所、新しい視点、未知の世界に心を開くことで、魂もまた、成長していきます。
だから、過去の失敗や後悔を引きずって止まるのはやめましょう。
その好奇心は、年齢に関係なくいつでも育て直すことができるのです。
たとえ今世が地球最後の旅だとしても
たとえ苦しみの多い人生であっても、この星で生きた意味があったと感じて旅を終えられるように。
それは、あなた自身の体験に、善悪以上の意味を見出してほしいという、ガイアからの愛のあるメッセージです。
すべての旅には終わりがあり、また新しい旅が待っていることでしょう。
そのときまで、“肉体を持った体験”をできるかぎり味わい尽くしてほしいのです。
この先の転生では、もう二度とこんなにも臨場感あふれる体験はできないかもしれません。
そして、この“重たい”とも思える星をわざわざ選んでやってきたあなたの魂は、それだけでもう十分に勇敢です。
どんなに投げ出したくなっても、今日まで生きてきたその日々が、どれほど価値のあるものか。
どうか、これまでの人生を否定するのではなく、その価値をあなた自身が気づいてあげてください。
そして、その上で“今回で地球は卒業する”という選択をしたあなた。
この星での体験があなたの次のステージへとつながっていくよう、女神ガイアは愛を持って送り出してくれることでしょう。
最後まで読んでくださってありがとうございます♡
コメント
コメント一覧 (2件)
きょんさん、初めまして!
女神ガイアと繋がれたのですね。すごいです!
私も昨年頃までは今世で地球を最後にしたいと思っていたのですが、やりたい事が見つかったので、それに向かって頑張っています。(もう50代半ばですが)
なので今は地球を最後にしたい。という気持ちはあまり出てこないのですが、人生を終える時、どう思うんだろう?って思います。
今世で地球を最後にしたい。と思っている人が多くて女神ガイアも悲しいのですね。
教えて下さって、ありがとうございました
コメントありがとうございます。
例えば自分が母親となり子どもを産んで、子どもに「こんなうちに生まれてきたくなかった!」と言われたら、やっぱりとても悲しくなりますよね(私はこれ母親に言ったことがあります)。
しかも、どの両親のもとに生まれてくるかは本人が生まれる前に設定してくると言われているのに、そんなことすっかり忘れてしまうなんて…(苦笑)
それよりも、どうしてその環境を選んだのか、その環境なりの学びや気づきポイントは何なのか、その設定を利用してどうしたらもっと楽しくなるのか、そんな感じでフォーカスしていくと、実はとてもダイナミックなギフトを受け取れる可能性があると思います。
地球単位で見ても同じことが言えると、女神ガイアは伝えたかったのではないかと思います。
私たちはきっともっとタフになって、地球を楽しむことができるはずなんでしょうね!